蔵元がこっそり教える!明日から使える簡単マメ知識。
日本酒って色々種類があって、何から飲んだらよいかわからない! これを読むだけでお酒の美味しさ3倍増し!?になるお得情報を お教えします。
目次
1.「あらばしり」とは?
1.「あらばしり」とは?
「あらばしり」って皆さん聞いたことありますか?
聞いたことはあるけれど、内容はよく分からないという方多いのではないでしょうか?
「あらばしり」とは、日本酒を搾ったときに一番初めに出てくるお酒のことです。
お酒を搾る、
まさに日本酒が出来上がるクライマックスの工程を「上槽」と言います。
お酒になる前の、白濁した発酵中の液体「もろみ」を袋に詰めて搾る(=濾す)手法が一般的です。搾られ出てくるお酒には順序と特徴があり、それぞれ名前がつけられています。
・一番最初に出てくる部分・・・あらばしり
・中間に出る部分・・・中取り
・最後に出てくる部分・・・せめ
といいます。
「あらばしり」は、
圧力をかけずにもろみの重さだけで自然にでてくる部分なので、華やかな香りとフレッシュな感が強く感じられます。一番初めに出てくる部分なので少し荒々しい味わいが特徴的です。新酒らしさを味わうには、一番適した部分と言えますね。
また、しぼりたて新酒という意味合いで「あらばしり」とラベルに表記する蔵元もあります。
では、他の部分はどんな味わいでしょうか?
「中取り」
「あらばしり」が出おわると、透明なお酒が出始めます。この透明な部分を「中取り」といい、香り、味わい、余韻までバランスに優れ、もっとも重要な部分です。鑑評会出品酒では、この部分だけを取り出し出品する蔵元もあります。
「せめ」
「中取り」が出おわると、今度は圧力をかけてお酒を絞り出します。この圧力をかけて搾ることを「せめ」といい、そうして出てくるお酒も「せめ」と呼ばれます。雑味の多い部分です。
一般的には、これら「あらばしり」「中取り」「責め」を全て混ぜて瓶詰めします。それぞれの部分を単独で瓶詰めすることは、非常に贅沢で特別なお酒になります。
「開華 あらばしり」これが商品名ですが、注文の時に「あらしぼり」と言われる方がいます。確かにお酒屋さんのPOPに「あらしぼり入荷」という表記を見たことがあります。実際言葉にすると、私的には言いにくいような気がするのですが・・・商品名になれているから??
今期の「開華 あらばしり」は終了となりましたが、新酒の一番バッターで、人気商品です!
次回 2026年12月発売の「開華 あらばしり」は是非飲んでみてください!!